♥ 「その甘さは魅惑のスイーツ」

あまりにもひどいと思わない?

なめられてんのよ。



あまりにもひどいと思わない?

馬鹿にされてんのよ。



あまりにもひどいのは何故?

それは自分が甘いから。

♥ 「ココロ」

最近なんだか身体が熱い

それは心が冷めているせいだろうか

心にぽっかりと穴が空いてしまって

そこから隙間風が吹いているせいだろうか



手が冷たい人は心が温かい　という

では　手が温かかったら心が冷たいのか?

僕はずっとこのことを不快に思っていたが

なるほど　冷たいとはこういうことか



夏も過ぎ　季節は秋になりつつある

短い秋もやがて過ぎ　冬に移り変わってゆくだろう

寒い冬により身体が冷えることで

僕の冷えきった心は温まるだろうか...

♥ 「宣戦布告」

アノ子とのことで　 僕はあまりの友情の儚さに恐怖を覚えた

あの子とのことで　僕は親友という定義の違いに恐怖を覚えた

そして僕は貴女とのことで　人との友情関係を深めることに恐怖を覚えたのだ

・・・友情って　なんだろう?



アノ人とのことで　 僕は人に近づかれることに恐怖を覚えた

あの人とのことで　僕は人に抱きしめられることに恐怖を覚えた

そして僕は貴方とのことで　人との恋愛関係を深めることに恐怖を覚えたのだ

・・・恋愛って　なんだろう?



さぁ　あなたはどんな恐怖を僕に植え付けるつもりなの?

それとも　今度こそ僕の心を粉々に砕くつもりなの?

いいだろう　どんな恐怖にもきっと打ち勝ってやる

僕はあなたたちなんかに負けはしない。

♥ 「やさしさ」

「やさしい人になりたい」

そんなの、誰だって同じ。　僕だって、やさしくなりたいって思う。

でも、そう思って行動すると、自分はやさしいふりをしているだけだって思えてくるんだ。



自分がやさしいかどうかなんて、自分ではわからない。

さっきも言った通り、自分はやさしいふりをしているだけだと思うから。



自分がやさしいかどうかは人が決めることなんだ。

自分ではやさしくなんかないって思っていても、

人がやさしいと思っていたら、その人はやさしい人になるでしょう?



やさしい人は、自然と必要とされる。

意地の悪い人なんて、誰も必要にはしないでしょう?



やさしい人がそばにいると、自然と幸せになる。

意地の悪い人がそばにいても、誰も幸せにはならないでしょう?



自分がやさしいふりをしているだけだと思っていても、人はやさしい人だと思う。

やさしい人は必要とされる。

やさしい人がそばにいると幸せになる。



・・・僕は、そう思っているよ。

♥ 「救いの手」

　　「あれもしたい これもしたい」 と

　　手が回らない最近の僕は

　　「そんなに出来る訳がない」 と

　　言われて　強い恨みを覚える

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あれもしなきゃ これもしなきゃ」 と

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか多忙な最近の僕は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「こんなに出来る訳がない」 と

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思って　深い哀しみを覚える

強い恨みから込み上げてくる怒りと

深い哀しみから込み上げてくる涙は

僕の心を埋め尽くして

奈落の底へと突き落とす

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嗚呼　堕ちていく僕は夢を見た

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かが優しく手を差し伸べてくれる夢

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目を開くと其処にあるだろうか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕を救ってくれるだろう手は...